00_Googleスプレッドシート

【00_Googleスプレッドシート】～エクセルとは違った利用価値～

ParticleMethod 2021年5月29日 / 2021年6月6日

Google スプレッドシートを使うには

GoogleスプレッドシートはGoogleが無料で提供しているサービスで、クラウド上のエクセルの様なものです。ご存じの方も多いとは思いますが、使い方をご紹介します。

Googleにログインします。

（Googleのログイン用のアカウントをお持ちでない方は、「Ggoogle　新規登録」などと検索して登録画面から新規登録してください。）

ログインした状態でアプリアイコン（点々が沢山あるアイコンです）をクリックします。

Googleのサービスが現れますので、その中で三角形のアイコンになっている「Googleドライブ」をクリックしますと・・・

以下の様に「新規」ボタンが現れますので、これをクリックします。

すると、「Googleスプレッドシート」という項目が現れます。Googleスプレッドシートはここから利用できます。

「Googleスプレッドシート」をクリックしてみましょう。

すると以下の様な画面が現れます。

お疲れ様！　これでGoogleスプレッドシートが使えるようになりました。

外観も使い方もほぼエクセルと同じですので、エクセルを利用できれば、使い方に悩む事は少ないでしょう。

スプレッドシートのな用は随時クラウドに保存されるので、Googleスプレッドシートには「保存」ボタンがありません。ここが初心者が一番とまどう点かもしれん。

　 Googleスプレッドシートは純粋にオンラインで使用するアプリであり、プログラムもデータも、その本体はクラウド上にあります。

　端末を選ばす使えて共同作業もできる、これば素晴らしい！　と思ったのも束の間、しばらくすると以下の様な不満が出てくると思います。

[su_list icon=”icon: remove”]

[/su_list]

　最後のものは、ブラウザ上でURLを開いた際に、画面に適した大きさにならなかったり、必要な範囲だけをうまく絞れずに以下の様に周辺部まで表示されてしまう事を指します。

また、細かいところでもうひとつ操作性が悪いところがあり、あまり利用価値を認めていない方も多いと思います。

その他の利点として、クラウド上で常時稼働している点もあります。ただし、この事をメリットと感じる機会は最初はあまりなさそうです。

　ところが、単なる表計算として利用するだけならば、さして利用価値がなさそうなgoogleスプレッドシートは、Google Apps Script （GAS）と呼ばれるマクロを利用すると、とても便利なアプリに一変します。

　たとえば、直接シートに記入するのではなく、以下の様なフォームを表示させて、そこからシートに対するデータの読み出しや書き込みが出来ます。

　すばらしいのは、このフォームはPCからでも、スマートフォンからでも使えることです。端末画面にフォームを表示させて、クラウド上のgoogleスプレッドシートの読み書きをする・・・これはまさにWEBアプリと同じです！！

　こうした事は（PC上の）エクセルにはできない事で、ここにGgoogleスプレッドシートの最大の価値がある、と私は思います。

　Google Apps Script （GAS）は、エクセルに搭載されているVBA（マクロ言語）の様なものですが、単にスプレッドシートの中での処理自動化するだけでなく、ネット上で公開されている便利なプログラムを引用する事もできるため、とても便利です。

引用といっても、プログラム中にほんの一行入れるだけの設定で使えるものをご紹介する予定です。

　このブログではこの便利なところを、ご紹介していきたいと思います。