みなさんは家計簿をつけたことはありますか?私はつけたことがありますが続けることが難しいものです。そんな時、”どこでも”つけられる家計簿があると便利です。そんな家計簿をGASで作ってみましょう。GASはブラウザさえあれば、スマートフォンからでもパソコンからでも”どこでも”つけれられるので、継続しやすくなるのではないでしょうか!また、データはスプレッドシートに保存されるので、貯めたデータは自分の好みで如何ようにでも編集できます。
この記事は、「テーブル形式フォーム」を応用したものです。ドロップダウンの実装方法などが判ります。
目次
テーブル形式のフォームを修正して家計簿にする
テーブル形式のフォームを少しアレンジして家計簿にしてみましょう。
変えたところは以下です。
- 項目のいくつかをプルダウンメニューで選べる
- 日付別にシートを作って記録する
- 過去の日付のシートを読み出せる
動画で機能のあらましを見てみましょう。
WEBアプリ”どこでも家計簿”の仕様
以下にGASで作るWEBアプリの仕様をご紹介します。
【スプレッドシート】以下の様に簡単帳簿になっています。シート名が日付を含む名前になっていて1日1シートの形で記録されます。
【GASのプログラム】テーブル形式のフォームとなっています。2列目は定型句としたいのでプルダウンになっています。プログラムのURLを開いた時点でシートは自動作成されます。
プルダウンはこんな感じ
書き込んだら、テーブルの下にある〔書込み〕ボタンをクリックします。
すると、スプレッドシートに反映されました!
違う日のデータを編集したい場合は、テーブルの上の日付を変えて、テーブル下の〔読込み〕ボタン(図では見えてません)をクリックすると・・・
指定した日付のデータが読み込まれました!これを編集して同様に書き込みできます。
説明は次回以降の記事で
コードの説明は次回以降の記事でいたします。多分5回分ぐらいかと思います。